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Goodbyeからはじめよう
2011年 03月 01日 |
ターミナルで、さくらの山で、丘で、そして畑で。
これほど多くの人々に迎えられ、そして惜しまれて退役していく飛行機があっただろうか。


ホノルルで大きなレイを機首にかけてもらったJA8089が
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北風のA滑走路に、これで本当に最後のタッチダウン。
Thrust Reverserの音とともに、霧雨の彼方に遠ざかってゆく。
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そしてJA8089が最後のタキシングを終えて大勢のスタッフが待つスポットにつく頃。
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あれほど賑やかだった出発機がパタリといなくなり、Aランに静寂が訪れる。
その用意されたかのような静寂を破って、低い雲の中から降りてきたJA8077がやはり最後のランディングを迎える。
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のびやかに。
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でも堂々と。
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いつしか周囲の音が消え、静けさの中スローモーションでA滑走路に舞い降りていきました。
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永きにわたりたくさんの夢を運んだJALのジャンボジェットは、
航空業界を取り巻く環境の遷り変わりとJAL再生への道のりの中で今日、その黄金の時代にピリオドを打ちました。

自分の半生は、JALのジャンボとともにありました。
子供の頃ジャンボに乗った時のドキドキ感は、大人になり出張で乗るときになっても、
やはりなにひとつ変わらなかった。
その大きなゆりかごのようなキャビンでTurbulenceを感じても、怖くは思わなかった。
ジャンボに乗って旅をする自分まで大きくて頼もしくなったような気持ちにさせてもらった。
そして今、ファインダー越しに見るその姿はなにひとつも色褪せずに僕を少年にしてくれる。

そんな気持ちの方が大勢いることでしょう。
惜しまれ、愛されても去らなくてはならない日はやってくるのですね。
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ありがとう、さようなら、JALのジャンボ。
生まれ変わった君にまたどこかの空で逢える日まで

今日のグッバイからはじめよう。


SONY SLT-A55V/PENTAX K20D + SIGMA 70-300mm/F4-5.6
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by blackqualis | 2011-03-01 23:19 | RJAA
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